【就活生向け】ゲーム業界の職種とは?【ゲーム会社編②】

こんにちは、涜(とく)です。

今回は職種について書いてみようと思います。

職種といっても会社さんごとによって細分化の度合いが違うので、とりあえず大きく分けて紹介していこうと思います。

今回も引き続き、あくまで私目線で見てきたものや知っているもの基準で話していきますので、知識の及ばないところや誤解などはご容赦ください。


ゲーム業界の職種

まずは、そもそも職種の種類には何があるか?というところからです。

ゲームというのは色々なものの合作でできています。

ヒトの感覚を刺激するグラフィックサウンド
プレイヤーとこれらのアートを繋ぐシステム
没入するプレイヤーを昂らせるシナリオ

そして、それが商用目的であるならしっかりと売り出し利益を上げる必要があります。

これらを実現させるために、各職種が必要というわけです。

では、わかりやすいので上から紹介していきましょう。


グラフィッカー/デザイナー/アーティスト

これはゲームの見た目を作る職種です。

3つ並んでいますが、会社やチームによって色々な呼ばれ方をするので、思いつくものを書いておきました。

仕事の範囲は、まさにクリエイターという感じで、

  • 2D
    • イラスト
    • UI
  • 3D
    • モデル
      • モデリング
      • モーション
    • エフェクト
    • 背景/環境/ライティング
    • シネマティクス
  • その他(というか2D,3D問わないもの)
    • キャラクターデザイン
    • アートディレクション
これらを担当されているかと思います。

各種素材のデータを作ったり、並べて調整したりします。

専門の会社さんに外注する場合は、担当窓口の役割もします。

仕事の範囲が広いので、ゲームの見た目にこだわりたい方は、中でも何に惹かれているのかしっかりと自分に問うておきましょう。


サウンドデザイナー/サウンドクリエイター/サウンドエンジニア

※同義のように記載していますが、多分サウンドエンジニアさんは微妙に違うかなと思います。

ゲームに必要な音を作る職種です。

正直、私のいる会社ではサウンドの方を抱えていないので大いに推測を含みますが、

仕事の範囲は、

  • サウンド素材
    • BGM
    • SE
    • ジングル
    • ボイス(収録)
  • サウンドディレクション

あたりでしょうか。

サウンドは基本社内に抱えておらず外注であったり、いてもかなり少ないイメージですので、ゲーム専門のサウンド職を目指したい方は他よりよっぽど狭き門なのかと思います。


プログラマー/エンジニア

よく見るやつですね。

ゲームを動かしたり、見た目や音の素材を実装したりする職種です。

プログラマーとかエンジニアとか呼ばれますが、おそらくIT業界ほど明確な線引きはありません。ちなみにあまり聞かないとは思いますが、コーダーとかはありません。

仕事の範囲はこんな感じでしょうか。

  • プログラミング
  • システムやデータ構造の設計
  • ツール開発
  • シェーダー
  • 素材組み込み(ゲームエンジン操作等)
  • サーバーサイド/バックエンド

基本的には未経験からでも努力でなれるタイプの職種ではあります。
最悪業界が嫌になっても一芸身につくので、なんとなくゲーム興味あるなーという方はプログラムを学んでおくことをお勧めします。


シナリオライター

これはゲームにストーリーや設定を乗っけてプレイヤーの納得感や満足度を高め、ユーザー体験向上に寄与する職種です。

仕事の範囲はきっとこのあたりでしょう。

  • シナリオの作成
  • 設定の作成&管理
  • シナリオディレクション
ここについても外注することが多いイメージです。

シナリオを主体にしているゲームも近年増えていますが、基本的に作品の多くはシナリオもパーツの1つであると考えます。

何故なら、基本的には次の人たちとその上の人たちの考えでものが決まるからです。


ゲームデザイナー/プランナー/企画/総合職

この人たちですね。

仕事の範囲を見ていきましょう。

  • 仕様作成
  • データ作成
  • クオリティー管理
  • 進捗管理
  • データ分析

私自身がプランナーである以上もっとたくさん書きたくなりますが、主なものはこのあたりでしょう。

かつては専門の職種としては存在しなかった企画職ですが、ディレクターの手足だったりマネジメント補佐、その他雑務をこなす便利屋的な存在として今の企画職があるのだと思います。

とはいえ、企画にもゲームのクオリティーを向上させるスペシャリストが存在します。

これについては、企画職をピックアップするときにでも紹介するとしましょう。


ディレクター

目立つ役職その1です。

これは現場を取りまとめて、ゲームを作りきらせる職種です。
ディレクターの方針次第で全体の動きがガラッと変わることもあります。

仕事の範囲はこのあたりです。

  • クオリティ管理
  • 進捗管理
  • 予算管理
  • 人事管理
  • 外部対応

    とにかくチーム内の管理という感じです。

    管理やFB対応、相談を引き受けることが多い分、ディレクターは非常に忙しい印象です。

    やることが難しいというよりは、数が多いのと答えを出すのが大変って感じですね。

    ちなみに作業的な管理は、基本的に各職種のリーダーが担当します。企画職はディレクターが兼任したりしますね。


    プロデューサー

    目立つ役職その2です。

    これは内外に掛け合って、まともにゲームが作れる環境をつくる職種です。

    仕事の内容は、きっとこのあたりです。

    • 進捗管理
    • クオリティ管理
    • 予算管理
    • 人事管理
    • 外部折衝
    • 営業
    このポジションの人は社内だったり社外だったりしますが、基本的にはチームの外を多く見ている印象です。プロモーションを仕込んだり、クライアントに掛け合って予算を引っ張ってきたりします。

    基本的に開発との関わりが薄いとはいえ、メンバーの実力把握であったり、市場調査的な意味でゲームを見る目を養っていたりするようです。

    ディレクターも同様ですが、基本的には作業者として経験を積んでからなる形が多いはずです。採用時にディレクターの求人もあったりしますが、そういった方々も元は前職で何かしらやっておられた方なはずなので、完全に最初からディレクターで始めるのは独立系チームの場合くらいでしょうか。

    都合上、上流工程にいる企画職から出ることが多い傾向があるとされます。
    ※企画以外から上がった人も普通にいます。

    内外との直接的な衝突を受けるポジションだと言え、ハードな仕事だと言えます。


    総括

    私目線での各職種は以上のような感じでした。
    会社さんごとの差異はあると思いますが、大まかにはこのような形で落ち着きそうに思います。

    よく他の職種紹介されているサイトさんでは「こんな方が向いています」という感じで書かれていますが、正直人によるのと、ポジションやチームによっては違う気質を持つ方のほうが合いそうということもあるので、敢えてそういう形では触れませんでした。

    今回はそれぞれどんな役割でどんな仕事があるのかにフォーカスして、興味のある職種もない職種も見ていただきたく書いてみました。

    ゲーム制作はやはりチームなので、関わっている人が何を担当して何をしているのか知っておくことは重要です。それを知ることで、自分の全うするべき責任範囲が少しずつ鮮明になっていきます。

    メンバーへのリスペクトが大事といわれますが、まずは自分の仕事に責任を持てるプロフェッショナルなマインドを持てると、あなたのモチベーションやキャリアに良い影響をもたらしてくれるのではないかと思っています。

    というわけで、職種紹介は以上とします。

    どうかあなたのキャリアに悔いのなきよう。


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