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【ゲーム開発】量産ゲーは何故生まれ続けるのか?【企画のボヤキ】

こんにちは、涜(とく)です。 闇深そうな話題に足を突っ込んでいきます。 ここら辺むやみに突っつくのが危険なのは百も承知ですので、私なりにできるだけ予防線を張ってから話始めようと思います。 私が仕事で関わっているものも"その気"があるので、情報漏えいにならない範囲で内情も話せればなと思います。 そんなわけで早速予防線。 「量産ゲー」とは? これを定義しないことには、いろいろな捉えられ方をされて困ることが予想されるので、私の考えの範囲ではありますが書いていきます。 数値や仕様などにコピーと判断される可能性の高い要素を有し、「オマージュ元の作品との差異が少ない」と揶揄される場合が多いと主観的に感じるもの。 「部分的にでもオマージュ元の作品より優位性がある」と判断されない場合が多い、あるいは優位性と呼べる部分を加味しても「オマージュ元の作品と比較して総合的な魅力に欠ける」と判断される場合が多いと主観的に感じるもの。 以上、2点を満たすものを本記事内で「量産ゲー」と定義します。また、これに該当するか否かは 個人の主観によって決定される と考えていますので、あくまでこれは「今その人にとって、量産ゲーだと感じられるもの」という前提をご承知おきください。 「量産ゲー」誕生の背景 どこか見覚えのあるゲームが開発される背景は、既存のゲームに寄せて作ることによるメリットを最大化しようとすることで起こると考えています。 そもそもなぜ既存のゲームに寄せるのかというと、開発者にとってもプレイヤーにとっても既存のシステムでないとすんなり理解しづらく、売れるかどうかの博打度合が高くなってしまうからです。企業は営利団体であることが前提ですので、たとえユーザーを喜ばせることが目標であったとしてもボランティアではいられません。コストを抑えて利益を出そうとするのは当然のことです。 次に、既存のゲームに寄せて作るメリットは下記のようなものです。 既存ゲームという具体的なイメージがあるため、ステークホルダーと成果物の共通認識を持ちやすい。 仕様作成コストを低く抑えられる。 ゲームデザイン、レベルデザインコストを抑えられる。 運営をある程度トレースできる。 既存ゲームというベースがあることである程度の失敗のしにくさが認められ、信用の高い安心感を得られる。 ※もちろん各ゲームによってこれらをど...

【ゲーム開発】「効率化」と「こだわり」。どっちが大事?どっちも大事? 【企画のボヤキ】

こんにちは、涜(とく)です。 今回の件はざっくりいうと、会社が利益を出すのに四苦八苦しているという話です。 それでは早速本題にいきます。 利益の出し方 これはもちろん私のいるゲーム会社に限らず、どこでだってさほど変わりません。 自分たちに掛かるコスト、これを上回る売上を営業で賄うことができればそれでOKです。 ただし、そのコストと売上の差分である利益があまりにも小さすぎれば困るはずです。 新しいことができないとか、よりよい環境が作れないとか。 ひどいと給与が払えないとか。 そんな状態にならないためにも企業は日頃から色々考えて利益の最大化を目指しています。 利益を増やすなら…… さて、どうしたらよいでしょう。 「"いいもの"を作ったらユーザーは付いてきて来てくれる」 当時ビジネス思考アピをした就活生の私に、熱い言葉をかけてくれた面接官がいました。 正直、この思考のほうが、本来の私の価値観に近いものでした。 就活で箸にも棒にも掛からず、ビジネスアピをしろ!という学校からのアドバイスを鵜呑みにして思考停止になった私は、この時目が覚めたような気分になりました。 まぁ、その会社落ちたわけですが。 とにかく、これは一つの答えだと思います。 今回の表題に従って表現するならば、これは「こだわり」にあたります。 利益の増やし方としては、売上を伸ばすことになります。 もう一方の「効率化」は、これとは逆にコストの低下によって増益を目論みます。 両方やればいいんじゃね?と考えると思います。 そう、どちらもやればもっと利益が出せるはずです。 やってみてよいのではないでしょうか?次の2点に目を瞑れれば。 ①「こだわり」がコストを食らう これは宿命です。 ある程度余裕と自信があれば、「こだわり」も「効率化」も両方やればよいでしょう。 しかし、それが無ければ「効率化」だけ進めるのが無難です。 「こだわり」というのは青天井です。正解も終わりもありません。そのため、時間とコストが許す限りやるという風にほぼなります。 やり始めたら歯止めが利かないものなので、節度を保つかやり抜くかは前もって決めておくと良いでしょう。 また、「効率化」も実際のところ着手してすぐはある程度コストを食います。 しかし、それは効率化が成されたあとの期間を考えれば費用対効果はよいはずです。 ゲームのサ終は早くて...

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